大腸内視鏡検査の受け方と未病の為の工夫

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過敏性腸症候群 IBS 少しだけ緊張をゆるめる

症状は下痢 便秘 腹痛 などですが、内視鏡検査をしても器質的異常はみつかりません。

 

緊張型や責任感、完璧に考える傾向の強い方、腸自体が敏感の人といわれています。

 

実は私も数年前は毎日このような症状でいました。

特に仕事のある忙しい朝にトイレに駆け込むこと数回、出勤途中でもいつものトイレ、仕事について着替える前後トイレ

『仕事につくまで何回トイレに行ったのかしら‥‥』と思う程。

しかし以前はこれ私の体質と受け入れてしまっていた自分がいました。

 

過敏性腸症候群=自律神経コントロール不調

 

一日中 交感神経過剰で緊張させた身体は、肩こり頭痛も薬に頼らなくてはいけないくらい頻繁におこっていて、夕方には首がパンパンなのです。

 

忙しいと、自分の内面には意識がいきません。

最近は、瞑想やヨガ、マインドフルネスなどもよく耳にするような時代です。

 

私はある日、仕事をしている時の自分の呼吸を意識してみました。

 

『吸っている時よりも、断然に吐いている息が浅い』

 

普段呼吸は吸うときに交感神経が刺激され元気になるのですが、息を

吐くことは、副交感神経優位に導くのです。

 

忙しい時、集中力散漫の時こそ、是非自分の呼吸に意識をむけてみてください

 

吐く息が吸い込む息より長っかったら、空気の空回り状態です。

瞑想や、ヨガの時間や場所をつくるよりも、もっとも簡単な方法

 

吸う息の倍の時間かけてはく息をゆっくり丁寧にしてみましょう。

 

目尻がさがり、無駄にはいっていた力が自然にぬけてくるのに少しずつ変化が感じとれてきます